ひむかの国のスピリチュアルスポット [近場の観光スポット]
ヒメノカリスという花です。
英名ではスパイダーリリー、花の形からこの名前のほうが覚えやすいですね^^
10年くらい前に、友人たちともらった花です。
7月から8月に毎年西側のフェンスのところで咲いてくれます。
涼しげに感じる白い花です。
壁には、夏らしい朝顔の布の掛け軸を掛けています。
日向市の大御神社に行きました。
甦る龍神伝説として、昇り龍が発見されました。
神主さんの話では、昨年の5月のことのようです。
入り口から入っていくと、境内の東側に鵜戸神社の岩窟があります。
(日南市にある同じ名前の鵜戸神宮とは、違います)
古代の人々が、龍神信仰のために人工的に作られたものであることが、判明したようです。
急な階段を下りていきます。
そこに岩窟が見えてきます。
中にはいっていき、入り口の方を見た景色です。
そして、もう少し右の方に移動して見ると、
天に昇る白龍の姿に見えてきます。
中に入る光線が、神々しい感じがします。
昇り龍の岩窟に行く道中に見えた亀石です。
神社の本殿の方に帰ってきて、そちらでもお参りをしました。
海に面した広い境内です。
この奥の方にはさざれ石があります。
このさざれ石の下の方に、昇り龍の発見と時を同じくして、
ドラゴンボール、龍神の霊(たま)が新発見されました。
今から5000年前(縄文時代)の人々が、龍神信仰していた古代遺跡とのこと。
古代の人々は岩を渦状に刻み、龍を現し、底には生命の源である龍玉を納め、
それを守るように山水を注いだようです。
龍玉を抱え守る龍神の姿に、古代の人の信仰を見る思いです。
海のそばで、柱状岩上に建つ大御神社の本殿の姿です。
九州の下にある台風の影響で、海は波が高く、荒れ模様です。
大御神社の昇り龍とドラゴンボールを拝見できて
御利益をもらえたようなうれしい気持ちになることでした。
大御神社に行く前に、昼食を都農で食べました。
ご当地グルメの、都農ふぐ丼です。
都農町の名産の金色のふぐ(シロサバフグ)の丼ぶりセットです。
左上のジュレのたれをかけて食べます。
薬味に、好みでタタキ梅や大根の紅葉おろしも混ぜていただきます。
厚めのふぐの切り身があっさりとして、とても美味しかったです。
島津家発祥の地 [近場の観光スポット]
5月始めの頃、庭に咲いたアヤメです。
子供が小学生の頃、市の祭でもある「早水あやめ祭」に、
いっしょに参加したときにもらったアヤメの株が、毎年、花を咲かせてくれます。
アヤメの花言葉=神秘的な人・よい便り
2つ前の記事で、早水公園のアヤメのことを載せましたが、
早水公園の近くには、「島津家発祥の地」「祝吉御所跡」があります。
島津家というと鹿児島というイメージがあると思いますが、
この島津家の名前は、ここ都城で生まれました。
源頼朝が、島津荘の守護として、惟宗(これむね)忠久を任命します。
島津荘は、平安中期~鎌倉初期にかけて南九州にあった大荘園で、
現代の宮崎県中南部と鹿児島県にあたります。
都城が、島津荘の中心になっていて、祝吉御所を構えます。
惟宗忠久は、自分の治める荘園の名前をとって、「島津忠久」と名乗るようになります。
「島津家発祥の地」と言われる由縁です。
薩摩島津家初代の島津忠久。
島津家は、鹿児島薩摩の出水に城を建て、都城から、拠点を移したようです。
そこから島津家の支配が始まっていきました。
鹿児島市の鶴丸城(鹿児島城)は、1602年、18代島津家久が築き
島津家の居城となりました。
明治初めまで、薩摩七十七万石の城下町の中心になっていました。
今は、鶴丸城跡地として、石垣や堀などが残っています。
早鈴に、都城島津邸があります。
明治12年に建てられ、増改築され、現在の姿になっています。
以前は、一般の人は立ち入ることのできなかった本宅でした。
都城島津家の現当主より都城市が譲り受け、
改修整備して、一般公開になり、観ることができるようになりました。
以前テレビで紹介されて、同じ市内にいながら観に行ってなかったので
友人と行ってみました。
農芸館です。農機具などがあります。
剣道場
本宅の中の様子です。
48年には、昭和天皇と皇后様が来られ宿泊されたようです。
そのときの出されたお食事の造形物も展示してあります。
寝室です。
廊下から庭がみえます。
庭の様子です。
格調高い感じの調度品です。
図柄が素敵な引き戸です。
可愛いリスの動く様も絵が描かれています。
子供たちは、遠足や授業などで、資料館や歴史的な建物など行く機会があるかもしれませんが、
大人になってからは、そこに住んでいるのに
なかなか観に行こうと動かないと、そのまま過ぎてしまうことがあります。
かえって、遠くの地のほうが、旅行のときに観たりすることが多いですね。
地元の歴史こそ、意識して知っておいたほうが良いのですが。
都城島津邸を観に行って、少しだけ、またこの街のことを学んだような気持ちです。
桜の花と絶景ポイント [近場の観光スポット]
手まりのような桜の花です。
今は、あちこちで桜の花が楽しめますが、
霧島連山と満開の桜が、絶妙なポイントで楽しめる所があります。
くまそ公園です。
この日は、空気も澄んでいて、遠くまできれいに見渡せました。
展望台から一望できる眺めです。
中央から左寄りには、関之尾の滝が見えます。
たくさんの親子連れの方が来て楽しまれていました。
子供が、のびのびと遊べる気持ちのいい公園です。
一角には、冬ザクラの木が植えてあるところがあり、
いくつかまだ、遅咲きの花がついています。
小ぶりの八重桜です。
緑の葉っぱの枝が、新鮮な感じで伸びています。
日南市の花立公園も、桜の名所です。
山の傾斜に、サクラの木がたくさん植えてあります。
桜並木の向こうには、J,Sホテルとゴルフ場が見下ろせます。
ホテルのほうからは、この山の斜面がピンク色に染まり、きれいな眺めが楽しめると思います。
車で上の方にあがった公園には、「幸せの鐘」のあるお花畑もあります。
菜の花に桜、芝桜も咲きだし、
春の、のどかな美しさを感じます。
ここのベンチに座り、持ってきたポットから注いだ珈琲とチョコレートをいただきながら
しばしここの景色を、のんびりとした気持ちで楽しみました。
ソメイヨシノの原種とされた「大島桜」の木もあります。
緑がかったサクラの花びらが、ソメイヨシノとはまた違った美しさを見せてくれています。
桜の見頃の時期に、お天気にも恵まれ、
美しい桜の花を堪能でき、嬉しいひとときでした。
PS追記
今日は、春の嵐で、台風並みの暴風も吹いたりするとか・・・・。
朝から強い雨が降っています。
満開の桜も、だいぶ散ってしまいそうです。
春の嵐に耐えるサクラの木に、気がかりな思いです(>_<)
花見 [近場の観光スポット]
こちらでは、ここ数日のポカポカ陽気で、一気に桜が咲き始めました。
もう満開に近いです。
隣の町の上米公園のサクラです。
私が住んでいる市には、日本の桜の名所百選にも選ばれた「母智丘(もちお)公園」、
高城の「観音池公園」の桜があり、よく花見に行きます。
今回初めて、隣の町の「上米公園」の桜を見に行きました。
きれいに咲き、風が吹くと、花びらが散ってしまうのもあります。
水辺の景色も素敵です。
高台からの眺めもいいです。
マロンも一緒に楽しみました。
穏やかな春の日です。
薩摩切り子のひな壇飾り [近場の観光スポット]
今日から3月です。
桃の節句や卒業式のシーズンです。
先日、用事があり、鹿児島市内に行きました。
ランチを磯庭園の近くにある「磯くわはら館」で食べることにしましたが、
時間がまだ早かったので、敷地内にある「磯工芸館」に入りました。
ここは、薩摩切り子の展示、販売がされているところです。
薩摩の伝統と匠の技のギャラリーです。
薩摩切り子のひな壇飾りもあります。
不思議な雰囲気をかもし出している豪華なひな壇飾りです。
繊細な技巧で作られた薩摩切り子
他の展示してある目をひく薩摩切り子です。
光が当たり、輝く美しさを放っています。
この「島津紫」の見事な急須の容器は、
157万円ほどの価格がついていました。
この工芸館の隣は、薩摩切り子の工場になっていて、見学も出来ます。
丁寧な手作業で作られる工程が近くで見れます。
職人さんの真剣なまなざしのもと、じっくりと作られていくガラス工芸品です。
ここで成形された後、カットや磨きの工程がなされ、一つの薩摩切り子ができあがります。
長い時間をかけ、たくさんの工程を経てできる薩摩切り子
素晴らしい芸術の技を目にすることでした。
この後、磯くわはら館でランチしました。
食事は撮しませんでしたが、お店の中の様子です。
我が家のお雛様です。
豪華さはないですが、
木目込み人形の、やさしい感じも好きです。
娘たちの成長を見守ってくれているかのようです。
市松人形もいつもは2階に置いていますが、ひな祭りの時期には下におろして
一緒に飾っています。
公園でのひととき [近場の観光スポット]
バラの葉っぱに、夜露のしずくがついていて、きれいです。
倉敷にいる娘が、4日ほど家に帰ってきていました。
娘の用事で、買い物に行ったり、お茶やランチに行ったり、実家に行ったりと
楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
娘は、岡山から博多までは新幹線、博多からは高速バスを利用しています。
帰る日に、高速バス停まで送り、
その後、とてもお天気のいい日だったので、マロンと神柱公園に行きました。
公園のイチョウは、だいぶ散っていましたが、上にある神社のイチョウはまだきれいでした。
そういえば、昨年ここで娘と写真を撮っていたら、
見知らぬ方が、一緒に撮ってあげましょうかと、このイチョウのところで
娘と一緒に写真を撮ってもらったことを思い出しました。
公園のもみじも、赤や黄色に色とりどりの美しさです。
親子連れの方や、ご夫婦、お孫さん連れとたくさんの方が公園に来ていらっしゃいました。
葉っぱが落ちてしまった、公園の銀杏です。
風もあまりなく、日も差して気持ちがいいです。
池の当たりの景色です。
マロンも落ち葉のところで、気持ちよさそうにしていました。
木の切り株や椅子に座ったりして、公園の様子を眺めながらしばらく楽しみました。
これから、まだまだ寒くなりつつありますが、
その合間の公園でのくつろぐ時間でした。
博多の駅ビルにある、クリスピークリームドーナツを、娘がお土産に買ってきました。
箱も中身も、クリスマスバージョンです。
ふわっとした口当たりの美味しいドーナツです。
秋まつり [近場の観光スポット]
バラの花びらがたくさん中から開いてきます。
優雅なピンクのバラです。
バラ、ガーベラ、トルコキキョウ、かすみ草の花をいただきました。
飾ったテーブル周辺が、華やかです。
2日前になりますが、霧島酒造が主催している「秋まつり」があり、行ってきました。
5日、6日でありましたが、行った6日は、お天気も良くて半袖でもいいくらいの暑く感じる
行楽日和で、たくさんの人で賑わっています。
私の家からは、会場まで近いので、歩いていきました。
霧の蔵ホールで、安めぐみさんと宮崎出身の浅香唯さんのラジオの公開録音がありました。
東京FMの「焼酎ダイニングYASU」のメインパーソナリティが、安めぐみさんで
そのゲストに浅香唯さんが呼ばれてのトーク番組でした。
安めぐみさんは、テレビで見るあの癒し系のオーラが出ていて
美しい素敵なタレントさんです。
親しみやすさも感じて、始終笑顔で、場が和む感じです。
浅香唯さんは、お人形さんのようにかわいくて、4歳のママとは思えないほどです。
二人のトークを見聞きしながら、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。
地元の宮崎JOY FMでは、20日、27日の18時半からのオンエアです。
各県で放送時間は違うと思いますが、
興味のある方は、聞いてくださいね。
会場では、お花のアーチも作られ、写真を撮ろうとしたら
知らない子供たちが入って来ました。家族の方に撮ってもらうところのようです。
出店もいっぱい並んでいて、地元の物はもちろん、九州各県からもいろいろ出品されています。
お腹もすいてきたので、私たちも何か食べようとなり、
私は、大分からのお店の、ふぐの唐揚げ・ふぐ雑炊にしました。
熱々で、美味しかったです。気温も上昇していたので、汗ばむ感じでもありました(^_^;)
大きなステージ場も2カ所あり、
お笑いライブや、子供の人気キャラクターのショーもあり、
「小島よしおさんのお笑いライブ」も、いつものかっこうで、場が盛り上がっています。
雑貨マーケットや、蚤の市、ガーデニング教室と、バラエティに富んだお店がいっぱいで
一通り見てあるきました。
大文字草という山野草のような可憐なお花を買いました。
半日陰でとあり、今、リビングのテーブルに飾っています。
鮎やヤマメ、地鶏、牛肉、黒豚と美味しそうな焼く匂いが、あちこちのお店からたちこめています。
焼きイカや、豚ハラミ炭火焼き、餃子飯バーガーなどを買って帰り
夕方の食卓にもあがりました^^
道路向かいには、市場まつりもやっていて、
帰りにちょっと寄り、新鮮な安いお野菜、果物なども買いました。
橋を渡って帰るのですが、川には鴨がたくさん来ていました。
渡り鳥の鴨たち、これからの冬場は、川でよく見かけます。
温暖化になり、渡り鳥たちの移動の時期も変わってくるのではとも思うことです。
秋まつりを楽しんだ日曜日でした。
霧島酒造も、今は全国で飲まれていて 、人気ランキングでも上位に位置しています。
需要が高く、生産が追いつかないみたいで
工場もどんどん大きくなっています。
地元のお酒を、全国のたくさんの方が飲んでくださるのは、嬉しいことです。
焼酎のお好きな方は、黒霧島、赤霧島と、飲まれているかもしれませんね。
コスモス [近場の観光スポット]
こちらでは、コスモスで有名な生駒高原に行きました。
100万本のコスモスが見頃でした。
薄曇りの日で、夷守(ヒナモリ)岳が、かすんでいます。
別名、生駒富士とも言われ、姿も美しい山ですが、頂上も雲ではっきりしませんね。
色とりどりのコスモスが、一面に咲いていて、とても美しいです。
蕾が開いて、乙女になる前の子どものようなコスモス
秋風が、心地良い感じで吹いています。
その風に落とされまいとするかののように、しっかりしがみついている蜂
オレンジ色のキバナコスモスが一面に咲いているところもあります。
キバナコスモス、コスモス、緑の木々と3層の色の組み合わせも美しいです。
チョコレートコスモスも咲いています
シックなブローチのように、きれいです。
和名では、「秋桜と書きますが、漢名では、「秋英」となるようです。
英は花びらのことです。
コスモスは、秋の風物詩でもありますね。
そよそよと秋風に揺れるコスモス、本当に可憐な姿です。
コスモス畑で、秋を満喫できたひとときでした。
帰りに、「神の湯」という温泉に入りました。
初めて入る温泉です。
露天風呂の所にあるモミジの木は、まだ緑が多く
きれいに赤く色づくには、まだもう少し時間がかかりそうです。
紅葉を楽しみながら、お湯につかるのもいいですね^^
彼岸花 [近場の観光スポット]
彼岸花、曼珠沙華とも言われます。
彼岸の頃に花が開くところからの名前の由来です。
はるか遠い昔に、中国から渡来してきた花。
彼岸花の花言葉=悲しき思い出・再会
少し、しんみりとなる花言葉です。
台風15号がまだ、下の方で停滞していた頃の3日ほど前、17日のことです。
雨が止んだり、降ったりの日でしたが、彼岸花が見頃かもと
皇子原公園に行ってみました。
きれいに花が満開に近い感じで、一面に咲いていました。
藁葺きの屋根にも、彼岸花が趣があっていい景色です。
この皇子原公園は、神武天皇が生まれたところと言われています。
雨が降って、沼地のようになっているところがありました。
水面にも赤い彼岸花が映っています。
アゲハチョウも飛んできて彼岸花の蜜を吸ったりしています。
彼岸花のシベも、上の方に勢いがあって、
蝶の羽ばたきに、呼応しているかのようです。
彼岸花の群生と、緑の木々たち、
この組み合わせがとても素敵な光景を生み出しています。
彼岸花の鮮やかな赤が、緑の林の中で引き立っています。
子どもたちの乗る遊具の列車の線路も、彼岸花の間を通って
向こうに伸びています。
見ながら、なんだか気持ちがやさしくなる感じです。
話は、今に戻りますが、台風15号の被害があちこちですごいですね。
こちらも今日は、川が増水し、一時避難勧告がでましたが
家の周辺はたいした被害もなくてホッとしています。
近くに大きな川があるので、台風や大雨の時は気をもんだりします。
自然災害は、予測がつかないこともあり、急な災害には慌てますね。
これから本州の方に向かっていくようですが
これ以上被害がないようにと、心底思うことです。
霧島神宮周辺~妙見温泉あたりの紅葉 [近場の観光スポット]
ふじかわさんの記事にTBします。
霧島神宮の鳥居の前の紅葉です。
いいお天気の穏やかな日で、絶好のドライブ日和でした。
赤く色づいたもみじの葉っぱが鮮やかに目に飛びこんできます。
黄色に赤がちょっと入った斑入りの葉っぱも美しいです。
鳥居の右の方には、高千穂の峰も見えています。
晩秋の爽やかな空気を感じます。
霧島温泉郷から妙見温泉の方へ車を走らせます。
龍馬のハネムーンで訪れたという塩浸温泉の前を通ると
ブームのせいか、観光で訪れていらっしゃる方々がけっこういらしゃいます。
龍馬たちの像です。
紅葉の見頃の時期で、行き交う車も多いです。
川の土手の上の方のもみじです。
川沿いの紅葉もいい雰囲気がありますね^^
道路の向こうには、黄色く色づいた銀杏があります。
雅叙園のわらぶき屋根に紅葉がとても素敵な感じです。
紅葉の時期は、数日のことで色合いも変わり
曇りや雨天か、晴天の日かで、映る景色にだいぶ差があるように思います。
お天気に恵まれたこの日は、風もほとんどなく
美しく色づいた葉っぱが反射して
とてもいい紅葉狩りができました。
こんな日に出かけられたことにも、ありがとうと思うことです。