ブルー系の花 [庭の花]
ロベリアの花
和名では、瑠璃蝶々
名前の通り、瑠璃色の蝶々のような可愛いお花ですね。
ロベリアの花言葉=謙遜・譲る心
ブルーのお花は、清涼感を感じさせてくれる花たちです。
梅雨時期や夏には、爽やかな気持ちになります。
キャンパスブルー
キャンパスブルーは、別名イソトマともいいます。
キャンパスブルーの花言葉=優しい知らせ
ブルーデージー
ブルーデージーの和名は瑠璃ひな菊
花言葉=幸福・恵まれている
忘れな草
忘れな草の花言葉=真実の愛・私を忘れないで
忘れな草の可憐な花には、中世ドイツの物語があります。
若い騎士ローランが、美しい許嫁のベルタと、ドナウ川のほとりを歩いていました。
川の中ほどの小島に、美しい花が咲いているのを見つけます。
ベルタの瞳と同じ色の青い美しい花。
ベルタに取ろうと、川を泳いで小島に渡り、花を摘みました。
しかし、花を持って戻る途中で、川の深みにはまり、急流に押し流されてしまいました。
ローランは、花を川岸のベルタに投げて、
「私を忘れないで」と叫びながら、ドナウ川の波の中に消えていきました。
忘れな草にまつわる哀しいお話です。
好きな詩に、アレントの「忘れな草」があります。
上田 敏の訳です。
ながれのきしのひともとは
みそらのいろのみづあさぎ
なみ、ことごとく、くちづけし
はた、ことごとく、わすれゆく
忘れな草の物語が浮かんでくる美しい詩です。
最後に美味しい飲み物です。
ベリー系のジュース
色もきれいで、ベリー好きな人にはたまらないジュースです。
ベリーは大好きなので、毎朝食べるヨーグルトにドライフルーツを入れたり
よく、ケーキなども、ベリーのタルトやシフォンケーキを選んでしまいます^^
アヴェ・マリア [お気に入りの映画・絵・本・音楽]
フォーエバーという赤いミニバラです。
薔薇の後ろに、ブルーの忘れな草が咲いています。
忘れな草の花数は、だいぶ少なくなってきましたが、こちらも好きな花だけに
長く咲いてくれるのは嬉しいです。
こちらは、オレンジ色のフォーエバーです。
フォーエバーには、何色か色の違う薔薇があって、それぞれにかわいいです。
重なった感じで上下に咲いているアイスバーグ(白雪姫)
5月の初期、いっせいに咲いたアイスバーグですが、それから休止状態で
また最近蕾が開きだし咲いています。
ピンクの優しい色のサニーサウス
最近また開いたアヴェ・マリアです。
「アヴェ・マリア」というとクラッシック音楽では、バッハ、モーツァルト、シューベルトなど
たくさんの音楽家も作曲しています。
以前、テレビで見たのですが、
美味しい甘いトマトを作るために、トマトにクラッシック音楽を聴かせて育てている方が
出ておられました。
その方は、水の美しい結晶の写真集を手に取られ、クラシックのそれぞれの曲で
結晶の形が、それぞれに違うということを知り、
クラッシックの効果に感銘を受けられたようです。
そして、自分のトマト栽培に試みられたとのこと。
いろいろな作曲家の方の曲を聴かせて試したところ、
モーツァルトの曲を聴かせたトマトが特に甘く美味しく感じたとのことで
モーツアルトの曲を、トマトのハウスで流していらっしゃいます。
私もよく一人で部屋で過ごすときなど、クラシックをかけたりします。
クラシックの効果は、以前からよく言われています。
ヒーリング効果があり、右脳を刺激し、α波がでるようです。
α波がでるときは、血圧なども下がり、体が安定した状態です。
リラックスできているときに、このα波がたくさん出ます。
胎教にもいいと言われていますよね。
自分も癒されますが、観葉植物などにも良いかなと思ったりしながら、部屋で流しています。
クラッシックで育つトマトも、食べて見たくもなったりしました^^
追記 前記事で、結婚記念日に嬉しいやさしいコメントをありがとうございました。
月日の巡るのは速い感じもしますが、
そのとき、その瞬間を大事にしつつ、
記念日なども自分にまつわるイベントとして、
嬉しい思い出として積み重ねていきたいです。
アナベル [庭の花]
渦アジサイです。
花弁が曲がっていて、渦を巻いているように見えるところからの名前です。
おたふく豆に似ていたりするところから、オタフクアジサイや、泡アジサイの別名もあります。
クルンと曲がっていて、可愛らしいアジサイです。
年々、花数も多くついてきて、嬉しく思うことです。
前記事で、真っ白なガクアジサイを載せました。
だんだん日にちの経過とともに、赤く班が入って来ますと述べましたが、
その途中経過の様子です。
アナベルというアジサイも咲いています。
初めは、薄い緑色ですが、だんだん白くなっていきます。
葉っぱも他のアジサイの葉と、形が違うのも特徴です。
アナベルの花言葉=ひたむきな愛
アナベルという名前も素敵なアジサイです。
エドガー・アラン・ポーの詩に、「アナベル・リー」という美しい詩があります。
<アナベル・リー>
長いながい年月が経ってしまったけれど、
海のほとりの王国に、 一人の少女が住んでいて、
アナベル・リーと呼ばれていたよ。
そして、この少女の想いはたったひとつ、
僕を愛し僕に愛されること、それだけだった。
僕は子供だったし、彼女も子供だった。
海のほとりの王国で。
それでも、僕たちはとても愛し合っていたんだ
僕と僕のアナベルリーはね。
天国の翼のある天使たちも欲しがっていたよ、
僕と彼女の愛を。
そう、これが理由なんだ。遠い昔、
海のほとりの王国で、
雲の間から吹き下ろしてきた風が、僕のアナベル・リーを凍りつかせた。
そう、彼女の高貴な一族がやって来て、僕のところから連れ去ってしまった。
彼女を墓の中に閉じこめるために、海のほとりの王国で。
天使たちさえも、僕たちの半分も幸せでなく、
彼女と僕を妬んでいた
そうなんだ!-それが理由だった(誰でも知っているように、海のほとりの王国で)
雲間から吹き下ろしてきた夜の風が、僕のアナベル・リーを凍らせ、そして殺した。
でも、僕たちの愛はどんな人の愛よりも強かった、
僕たちよりも年を重ねた人よりも
僕たちよりも賢い人よりも
そして、天国の天使も、海の底の悪霊も、
決して僕の魂を引き離すことは出来ないのだ。
美しいアナベル・リーの魂から。
なぜならば、月の光は僕に夢を運んでくれる、
美しいアナベル・リーの夢を。
そして、夜空の星は僕に光り輝く瞳を感じさせる、
美しいアナベル・リーの瞳を。
そう、夜が来るたびに僕はたたずむ、その傍らに、
僕の愛しい-愛しい-僕の命、僕の花嫁の
海のほとりの墓に、
鳴り響く海のほとり、彼女の墓に。
昨日、6月16日は、結婚記念日でした。
6月の花嫁は、ジューンブライドと呼ばれます。
英語のjuneは、ゼウスの妻、ジュノー(juno)からきています。
ジュノーが、結婚生活の守護神で、ジュノーが守護している月が6月。
だから、6月に結婚すると、ジュノーの加護を受けて、生涯幸せになれると
言われているようです。
ジューンブライドにしようと決めたわけではないのですが、
日程的なことなど諸々で、この月に偶然にもなりました。
私の結婚式当日は、梅雨の合間の、とてもお天気のいい日でした。
みんなに祝福され、今でもその日のことをよく覚えています。
昨夜は、その記念日に外のディナーでお祝いしました。
家の近くにある、「霧の蔵ブルワリー」での、
前菜からデザートまでの記念日の食事です。
主人にも、感謝の気持ちで、これからも仲良く暮らしていけたら
それが何よりも幸せなことです。
庭のアジサイ [庭の花]
アジサイの花。
ガクアジサイです。
同じアジサイでも、光の差し込み具合でもまた雰囲気が違うように思うことです。
雨がとても似合うアジサイですが、やわらかい日差しにもあいますね。
このガクアジサイは、最初は真っ白ですが、そのうちに赤い斑が入って来ます。
またその様子は次回にでも、アップしますね。
このアジサイは、淡いピンクの色ですが、
日にちが経つにつれて、紫や濃いピンクの色に変わってきます。
土の酸性、アルカリ性でも、花の色が変化すると言いますが
その変わり目の様子からでしょうか、
アジサイの花言葉には、「移り気」という言葉もあります。
私は、その色が変わっていく様子も、楽しみに、よく眺めることです。
しっとりとした、爽やかさも感じさせてくれる花ですよね。
飾り棚には、今の季節の花、アジサイのちぎり絵の額を飾っています。
薄い赤紫色のガクアジサイです。
庭には、泡アジサイやアナベルのアジサイなども、咲いていますが
またこちらも次回にアップします。
娘が昨年もらった「墨田の花火」という鉢植えのアジサイを地植えしたのですが
今年は、茎は伸びましたが、葉っぱだけで花芽はつけませんでした。
来年、咲くかなと期待しているところです。
昨日は、大切な方のお葬式でした。
息子のサッカーを通じて知り合った方です。
息子たちのサッカーの応援にいっしょにいったり、
親同士での飲み会で、楽しいお付き合いをさせてもらっていた方。
笑顔の美しい素敵な方でした。
葬式の最後に、身内の方の御挨拶で、
「ヒマワリのようにいつも笑顔の絶えない人でした。
そしていつも前向きに、明るく生きていていた人。」と言われました。
ほんとうに、私もヒマワリのような人だったなと、
生前のその方の笑顔が浮かび、胸が痛むような悲しみを感じました。
闘病生活も、壮絶な感じだったと思います。
向こうに逝かれるには、まだまだ若すぎる感じもしますが、
精一杯生きられましたね。安らかに眠ってくださいと、
涙ながらにお祈りしたことです。
そして、これまで楽しいお付き合いをしてくれて、心からありがとうと
お別れの儀式で伝えたことです。
庭のハーブなど [庭の花]
アルバストラムの花です。
5月くらいから花が咲き始めます。
蔓性ではって広がり、宿根で、丈夫な花です。
ハーブのカモミールの花といっしょに生けました。
とても爽やかな気持ちになります。
カモミールは、種から育てましたが、可愛い白い花をつけてくれました。
リンゴの香りのするカモミール
いくつか花をとって、フレッシュハーブティーにして、飲みました。
良い香りがします^^
庭にあるハーブをいくつかのせますね。
お料理や飾りに使ったりといろいろ重宝しています。
ワイルドストロベリーです。
白い可愛い花が咲いたあと、赤い小さな苺がなります。
ミニチュアダックスの我が家のマロンも苺が大好きで、とって見せると
ちょうだいと言う感じで、すぐにお座りして待っています。
ミント
タイム
バジルは、パスタ料理などとてもよく使いますね。
ホームセンターで、すぐに芽が出てくるバジルがあったので、育ててみました。
出窓の日当たりの良いところに置いたら、芽がいっぱい出てきました。
今ではとても大きくなってきました。
あちこち、間引いて、台所のドアを開けたところにあるプランターに植えました。
夏には冷製パスタもよく作るので、かかせないハーブです。
ボリジです。
星形の青い花が美しいです。
和のハーブと言ったらいいのでしょうか、
三つ葉です。
吸い物やお味噌汁に浮かべても美味しいし、和食にいいですね^^
植えた覚えはないのですが、北側のコンクリートの間から、山椒の木が出てきています。
タケノコの酢味噌和えなどにちょっと添えると、風味がとても良くなりますね^^
あと、前にも載せた事がある
ローズマリー、ラベンダー、チェリーセージ、ナスタチウムなどありますが、
花も楽しめ、香りで癒され、お料理やデザートにも使えるハーブ
育てながら、楽しみをいっぱいもらえています。
数日前に、早朝、台所の勝手口から三つ葉をとろうと、外に出たら
「おはようございます。」と見知らない女性の方が、朝の散歩の途中か、
フェンスの向こう側にいらっしゃいました。
「これ、ローズマリーですよね。一枝もらっていいですか。」と言われ
私も、「どうぞ、どうぞ。フェンスから出たりするから、よく刈り込んだりするのです。
何本でもとってくださいね。」と答えたことでした。
庭のハーブのローズマリー、喜んでもらえて良かったです。